8/23(土)。
朝起きると可愛いお客さんが来ていた^^

女の子が触っても逃げない。

わしも触ってみた…
草食べるのに夢中でまったく頓着しなてないわ(笑)。

パンと紅茶の朝食を済ませて、撤収準備のためにペグを洗いに炊事場に行ってみると、GIANTのツーリングモデルが置いてあった。ベースはMTBなんだろう。フロントサスペンション付き。
日東キャンピーの1.5倍は太さがあろうかという専用キャリアがいかつい。
オーナーの方と話をしたら、これに専用のサイドバックがつくのだが重過ぎて外してきたらしい。


国内で走る限りは、ランドナーのほうが使いやすいかもね。

これが、例の妹がイタズラしてテントを揺らしていると思った姉が、ヒグマにキックを見舞って撃退したという事件のことだな(笑)。

駐車場では、更に珍しい車両が!
こういうモディファイは大好きだが、道交法的には大丈夫なのか?

DB1でのロングツアーも楽しそうだ。
けどこれで峠越えはキツそう。

出発前に、熊の湯でひと風呂浴びてから出発。

橋の欄干にヒグマの親子発見!

道の駅知床・らうすには、珍しい魚がたくさん。


純の番小屋。

地図上には羅臼峠(標高80)と書いてあったが、なぜか標示はなくスノーシェルターの中がピークになっていた。

標津に向かう途中の登りで、対向してきた警察のワンボックスを運転していた警官が敬礼してきた。
いつもはどちらかという煙たい存在だが、嬉しかった。
昨日無理して知床峠を越えたお陰で、時間的余裕が出来たので、標津の北方領土記念館を見学。

今回初めて知ったが、旧ソ連は、連合軍に日本が降伏した8月15日から13日も経った8月28日に択捉島に上陸し、9月3日までに北方四島全てを占領した。
それから現在まで居座り続けているってことだ(旧ソ連は、当時留萌~釧路を結んだラインの北側をアメリカに要求したが、それを蹴られたので直接占拠に乗りだしたという説もある)。
ルールもクソもないまったく無茶苦茶なハナシだ。
怒りの返還署名をしてきました。
お昼は、焼き魚が食べたくて標津市内の食堂に入ったが満席。
でも、人気があるということは、美味しいハズと思い席が空くまで待った。
ホッケ定食。
いまいち油ののりが悪いような気がしたが、うまかった。

R272ミルクロードで、中標津へ。

今夜のお宿は、緑ヶ丘森林公園林間キャンプ場。
リスが出迎えてくれた(笑)。

テントの準備を終え、中標津空港へ帰りのチケットを買いにいった。

まだ17時前なので、ライダーのメッカ開陽台に巡礼GO!!
と、元気良く出発したまではよかったっが、開陽”台”というだけあって、あんな高台にあるのね。。


最後の一方通行になっている上がり口は、いやらしくも激坂。

1740 開陽台到着。




裏手にあるキャンプ場には、テントはふたつだけ。意外と空いてるなあ。

キャンプ場に上がるとき、おりこうさんは下に単車を置いて、荷物を持ってあがる。

が、おばかさんは単車でこの獣道みたいな登りを上がって、キャンプ場に横付けするのだ。
わし、ナナハンニンジャで挑戦したときは途中びびってアクセルを緩めてスタックさせたが、次の年ZL1000で成功したなぁ(ナツカシス)。


わしは、開陽台前の北十九号の直線道路が好き。

中標津市街に戻り、スーパーで食料を調達しようと思ったが、自転車が折り重なって止まっているのを発見!

ツーリングマップルによると、大盛りが有名な食事処やまや。
なるほどね。
わしも突撃だw。
どれもうまそうだが…

ここは、看板メニューのやまやスペシャル(980円)を注文。
一見普通に見えるが、このボリューム、携帯と比較して欲しい。

座敷で大学生のサイクリスト集団が大騒ぎして食べているが、大盛(100円高)や特盛(300円高)に挑戦しているらしい。特盛って想像もつかんな…。
風呂は、ホテルマルエーへ。
途中やまやで一緒だった大学生の二人がよろよろと自転車を押していた。
腹がいっぱいすぎて自転車に乗れなくなったらしい(爆)

ここの温泉は、正直あまり広くないし、きれいでもなかったが、ぬるぬる系の泉質が最高だった。
ここも余分なコンセントがなく携帯の充電ができなかった。
キャンプ場に帰る途中で、酒やデザートを調達した。
寒いので今日はウィスキーも追加。

デザートは、ひまわりすいか大人食い。

わしも食いすぎで、テントの中から動けなくなった(爆)。
走行125.7km
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- 2008/08/30(土) 23:47:02|
- ツールド北海道
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